高槻の住宅
House in TAKATSUKI
©Shigeo Ogawa
古い住宅地での建て替えの計画。周りには当時の住宅が多く残ることから、立ち姿はそれに倣っている。壁面後退制限いっぱいに寄せた外壁部分に沿って土間を設けることで隣地との無駄な隙間を内部化して最大限の容積を確保している。上階ではその部分を障子による開口部とし、隣家との距離感をなくすとともに間接光をもたらしている。棟の全長に設けられたトップライトはリビングから水回りまで均質に自然光を取り入れている。
場 所:大阪
主要構造:木造在来工法
敷地面積:154.43㎡
建築面積:63.66㎡
延床面積:116.25㎡
計画時期:2013-2016
・Architecture&Culture 2019年1月号(韓国)
Location : Osaka
Structure : Timber flame
Site area : 154.43㎡
Building area : 63.66㎡
Total floor area : 116.25㎡
period : 2013-2016